血液型と交通事故

実のところ、自動車人身事故を起こしたドライバーの血液型に関する調査や統計はあまりない。
その数少ない調査や統計を取ったのが茨城県警警察本部交通企画課。
茨城県内で発生した人身事故について事故当事者の血液型や傾向を調査し発表したことがある。
調査対象は1995年4〜5月に茨城県内で人身事故を起こした3234件。
それによると

  • 最も事故を起こしやすいのはA型

傾向としてはスピードオーバーによる追突事故が多かった。

  • B型

交差点での事故

  • O型

夜間での事故

  • AB型

居眠り事故

日本人の標準的な血液型分布割合とこの事故調査結果の血液型の割合を比較してみると、A型は標準を1として、事故を起こした人の比率(以下事故率と呼ぶ)は1.16。
同様にB型の事故率は1.10。
O型0.84。
AB型0.67である。
A型とB型の人身事故率が高く、O型とAB型は低い傾向にある。
単純に血液型同士を比較するとA型は最も事故率の低いAB型の1.7倍も事故率が高くなってしまうのである。

また死亡事故につながりやすいのがシートベルトもしくはヘルメットの非着用であるが、やはりAB型はシートベルト・ヘルメットの着用率が最も高く、特にヘルメットに関しては100%の着用率であった。
反対にO型はシートベルト・ヘルメットの着用率が共に最も低いという結果だった。

【おまけ】
血液型別に運転上の注意点
A型
神経質で細かい所に視線がいってしまう為、非常に疲れやすいのが弱点。
その為、長時間や長距離の運転は交通事故を起こしやすいので避けたほうが無難。
要するに肩の力少しは抜けよ。
同じ場所を長時間凝視すんな。
逆に危ないぞそれ…

B型
楽観的、故に規則を守らずなぁなぁ運転をしてしまいがちな傾向がある。
かくいう私の父もB型である。
交通規則を守らない。
ざっくりである。
指示器はつけろ、信号無視するな、だろう運転はやめなされ。

O型
ついつい感情的になりやすい。
すぐカッとなる。
運転すると口が悪くなるのも大体O型。
私である。
感情的になりやすいが為に結構無理な追い越しをする。
無理な追い越しはすんな。
アクセル踏んで前進している限りいつかは目的地に着くだろーに。

AB型
エキセントリックな言動が目立つAB型。
故に、時々周りが驚く運転をしてしまいがち。
例えば、アクセルとブレーキを踏み間違えるとか。
ブレーキを左足で踏んじゃうとか。
すごい、本当に何考えてるか分からない。
自重しろ。

おわってしまえ。